PE露出配管・継手(ISOシリーズ準拠)ポリエチレン圧送管
クリモトポリフュージョン管システム
- 対応サイズ
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OD20~1000
導入メリット
- 錆と無縁で、酸・アルカリにも侵されにくい
- 軽量でハンドリングに優れる
- PE100グレード高密度ポリエチレン樹脂にカーボンブラック配合で耐候性に優れ露出配管にも適用可能
- 可とう性があり、強い衝撃でも割れにくい
- 音、振動を伝えにくく、地震にも強い
- 配管系全体の圧力損失を軽減
- 最大許容圧1.6~0.6MPa(20℃かつ外圧が作用しない場合)
- -40℃でも柔軟性を保持し、砕け散りにくい
- 熱伝導率が低く、外気の影響を受けにくい
- EF接合及びバット融着接合は水密性において高い信頼性
- 継手類の品揃えが豊富で様々な設計と施工に対応
- 各種機器との接合にはフランジアダプターや変換継手で対応
特長
1.ISO4427に準拠した管・継手で、品揃えが豊富
国際規格ISO4427シリーズに準拠したサイズ(OD20~1000)の管及び継手類を取り揃えていますので、幅広い用途での設計に対応する事ができます。また、JISサイズの鋼製フランジや管用ねじとの接続には、フランジアダプターや変換継手を用意しております。
2.管・継手ともPE100グレード高密度ポリエチレン樹脂を使用
全ての管・継手とも、50年後の残存強度が10MPa以上あるとされるPE100グレード高密度ポリエチレン樹脂を使っており、インフラ管材として、長期の寿命が期待できます。
3.接合はガス・水道用で評価の高いEF接合及びバット融着接合を採用
EF接合及びバット融着接合は、接合部が溶融一体化するため、水密性において高い信頼性を有しています。
4.ポリエチレン樹脂に特有の一般特性も具備
「材料物性に関して」
耐蝕・耐薬品性の良さ--- 錆と無縁で、酸・アルカリにも侵されにくい
「システム・施工に関して」
軽量のため、施工が楽にできます
5.優れた耐震性
接合部を溶融一体化する接合方法(EF接合/バット融着接合)と、管自体の可とう性により、優れた耐震性能を有します。
EF接合とは?
インジケーターのしくみ
- ①溶融したポリエチレンの体積膨張で、継手とパイプの隙間が充填される。
- ②隙間が完全に充填されると、逃げ場のなくなったPE樹脂で内圧が発生し、インジケーターを押し上げる。
- ③インジケーターの隆起で、融着が正常に完了した事を確認できる。