PE露出配管・継手(ISOシリーズ準拠)ポリエチレン圧送管
クリモトポリフュージョン管システム
- 対応サイズ
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OD20~1000
ソリューション
錆と無縁で、酸・アルカリにも侵されにくい
クリモトポリフュージョン管システムは、高密度ポリエチレン製のため、金属管に特有の錆とは無縁です。また、耐薬品性にも優れており工場での種々のインフラ管材としてご利用いただけます。
EF接合及びバット融着接合により水密性が高く、耐震性にも優れた配管を実現
クリモトポリフュージョン管システムは、カーボンブラックを配合した高密度ポリエチレン製のため、露出配管にも対応可能で、可とう性があり強い衝撃でも割れにくく、-40℃でも柔軟性を保持。
継手類の品揃えが豊富で、幅広い用途での設計に対応することが可能。
接合に用いる融着工具の貸与も行っています。
導入事例
事例1農業用水路(パイプライン)の更新工事
関東農政局 三方原用水二期農業水利事業所発注の、南部幹線水路改修工事にて採用される。既設ボックスカルバート内に仮廻し管として配管後、本管の一部として使用される。
事例2水力発電所の水圧管路
小水力発電所の建設に於いて、水圧管路にクリモトポリフュージョン管が採用された。 狭小かつ湾曲した林道下への敷設では、バット融着接合の延管敷設とポリエチレン管独特の生曲げ配管を多用した。 カーボンブラックを含有したポリエチレンなので耐候性に優れ、急傾斜部の露出配管にも敷設され、取水部から水車まで一体化されたポリエチレン製の水圧管路となった。
事例3消雪用導水管の更新工事
上越新幹線の消雪用導水管路として、腐食等により老朽化した鋼管からの代替としてクリモトポリフュージョン管が採用された。ポリエチレンなのでサビることがなく、耐震性にも優れ、EF接合/バット融着接合による信頼性の高い水密性が評価された。
事例4高速道路 橋梁雨水排水管新設工事
高速道路の雨水排水管として、耐蝕性、耐震性、水密性に優れるクリモトポリフュージョン管が採用された。寒冷地での鋼管のサビや塩ビ管の割れ等での漏水による橋梁躯体部の損傷の懸念を、サビることなく、低温域でも破損し難く、耐震性に優れる管路材として評価された。
事例5海水取水配管に利用
工場での海水の取水用途なので、錆などによる腐食がない事、耐震性、水密性が求められ、これらをクリアするクリモトポリフュージョン管が採用された。パイプの接合は継手不要のバット融着接合を多用してイニシャルコストの削減を図っています。
事例6冷却水の配管ラインの老朽更新に利用
既設のラインは、ライニング鋼管でしたが、敷設時の切管の内面端部からサビで老朽化が進み、また結露による保温材の老朽化も顕著であり大量の結露水が発生していました。
クリモトポリフュージョン管に更新した事で、サビの問題が解消し、結露も少なくなりました。
事例7中和水の配水ラインの老朽更新に利用
金属管に比べサビることがなく、軽量で敷設時の作業性に優れています。
カーボンブラックを配合しているので露出配管にも適応します。