PE露出配管・継手(ISOシリーズ準拠)ポリエチレン圧送管
クリモトポリフュージョン管システム
- 対応サイズ
-
OD20~1000
クリモトポリフュージョン管システムのよくあるご質問
クリモトポリフュージョン管システムは、スラリー配管にも使用可能ですか?
使用可能です。粗度係数が0.01であり、SGP管などと比較してスケールが付着しにくい特徴があります。
クリモトポリフュージョン管システムは、流体が水の場合、温度はどれくらいまで使用できますか?
-40℃~60℃の範囲で使用可能です。流体温度で耐圧性能が変わります。
クリモトポリフュージョン管システムの溶着途中、インジケータが出なかった場合はどうするのですか?
その場合は溶着不良となりますので、パイプ部分を切断し、最初からやり直してください。
クリモトポリフュージョン管システムは、下水道用途で使用できますか?
JSWAS規格に準拠していないため、基本的には使用できません。ただし、規格が適応されない箇所での使用であれば、配管性能は同等ですので使用には問題ありません。
クリモトポリフュージョン管システムのEF継手を融着中に停電が発生しました。通電時間は2~3秒でしたが、再使用しても問題ありませんか?
融着を中断した後の継手再使用は、時間の多少に関わらず原則禁止としております。お手数ですが、新しい継手で再度ご施工ください。
クリモトポリフュージョン管システムは、配管に部分補修が発生した場合、どのように継手を交換すれば良いですか?
EFカプラーの場合、継手内中央部にパイプストッパーが数本突起しておりますので、これらをカッターやマイナスドライバーなどで取り除くことにより、やり取り継手として補修箇所でご使用いただけます。
クリモトポリフュージョン管システムの施工方法は指導してもらえるのですか?また、修了書の発行はできますか?
有償対応になりますが、ご相談により施工指導可能です。修了書は発行しておりません。
クリモトポリフュージョン管システムは、他社の同等製品との継手互換性はありますか?
ございますが、EF接続の場合継手のピンサイズに注意が必要です(4.0mmと4.7mm)。
クリモトポリフュージョン管システムを施工する機械工具は熟練者でないと使えませんか?
使用マニュアルがあり、その通りお使いいただければ、どなたでも作業が行えます。
クリモトポリフュージョン管システムは、既設配管との接続は可能ですか?
ネジ変換アダプターまたはフランジアダプターにて変換できます。
クリモトポリフュージョン管システムの使用検討に必要な情報を教えてください。
口径、圧力、流体温度、雰囲気温度、既設配管材質が必要となります。
クリモトポリフュージョン管システムとJIS管の接続時に注意する点を教えてください。
フランジでの接続については、外径・呼び寸法をご考慮ください。流量計が装置されている場合は、内径差が生じるため、設計者に確認してください。
クリモトポリフュージョン管システムの耐久年数を教えてください。
全ての管・継手とも、20℃における50年後の残存強度が10MPa以上あるとされております。
クリモトポリフュージョン管システムは、粉体を流しても大丈夫ですか?
ポリエチレンは絶縁性が高いため、管内に粉体を流下させると、摩擦により発生した静電気が帯電し粉塵爆発を起こす恐れがあります。そのため粉体への利用は不可としております。水分を含有したスラリー状であれば問題はありません。
クリモトポリフュージョン管システムは、飲料水の配管としても使用可能ですか?
基本的にJWWAの範囲外での使用用途となりますので、ご使用にはなれません。